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よみこんでいます

土の上で、自分らしく

 

かすかべ農園

春日部

建築をする人が小屋を建てたり、料理人が収穫を食につなげたり。そんな光景が生まれる農園。品種問わず野菜を混植で育てるこの農園には、肩書や役職を問わず人がやってくる。地元の人も、東京から通う人も、それぞれが自分の視点で関わりながら、気づけば農園と同じように色とりどりのにぎやかな景色が広がっている。
何をするかは決まっていない。だからこそ「その人らしさ」が自然とにじみ出る。虫や草花が共生するように、人もまた自由に集い、ゆるやかに関わり合う。知識や経験は必要ない。週に一度、土に触れて草を抜いたり苗を植えたり。その場その土に触れながら、新しい視点や喜びが芽生えてくる。

ikuraさんのおはなし
01
かすかべに根ざして
02
混生密生の農法とは
03
ふわっと集まるコミュニティ
04
風と土を思い出す

前編:かすかべ農園とは?

中編:メンバーの視点から

後編:仕事内容について

ikuraさん

フードクリエーター
「eatoss」代表

埼玉県春日部市出身。割烹を営む父、手作り作家である母の影響で食とアートに関心を寄せる。
食品会社の勤務を経て2004年からフリーの料理家に。
調理師、食生活アドバイザー、製菓衛生師、ダイエットアドバイザー。
フードクリエーターとして東京での活動や、大阪で助産院と提携した活動により子育て世代からの信頼を得る。
2020に暮らしクリエイティブスタジオ「eatoss(イートス)」を立ち上げる。
ケータリング、フードスタイリングの他、摂食障害の経験から「食べる」と「生きる」の繋がりを強く意識した活動も進めている。
趣味は月一の気ままな映画鑑賞。