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シティのハンター

 

日本橋さんかく不動産(エンジョイワークス)

日本橋

シャッターが降りたままの店、誰も使っていない空き家。そんなまちのお宝を見つけ出すのが、物件ハンターのしごとだ。まだどんな物件情報にもでてない場所を街場に出て探す。まるでRPGのようなプロセス。物件を見つけたら、「このまちに、こんな人が来てくれたらいいな」と妄想を膨らませ、知り合いに声をかけたり、Webサイト上で募集をする。現在、物件ハンターは20人。カメラマン、経営者、秘書など、本業はそれぞれ異なるメンバーが、それぞれの視点でまちの未来を描く。自らの手でまちを変える、小さな革命が始まっている。

唐品さんのおはなし
01
街場にかくれた新しい価値をさがす
02
「このまちに、こんな人が来てくれたらいいな」
03
経営者から主婦まで、それぞれの視点でまちを歩く
04
まちと人をつなぐ、不動産の新しいかたち

唐品知浩

 

株式会社リクルートで15年間、別荘系不動産広告営業に従事した後に独立し、別荘・リゾートマンション専門のポータルサイト『別荘リゾートネット』を立ち上げる。同時並行で、DIY好きが集まって自力で小屋を建てる『YADOKARI小屋部』を発足。さらに、自身も暮らす調布を拠点にまちをリデザインする合同会社パッチワークスを立ち上げ、『ねぶくろシネマ』の実行委員長を務めつつ、ひとつのテーマについてアイデアを出し合う『◯◯を面白がる会』や、とっておきの一品を販売するマルシェ『いっぴんいち』も開催している。